カテゴリー: 収納グッズ

  • 机の上が荒れると、頭の中まで散らかってくる

    机の上が荒れると、頭の中まで散らかってくる

    朝の机が、もう現場検証

    朝、パソコンを開く。
    その横に昨日のマグカップ、充電ケーブル、メモ、なぜか輪ゴム。
    仕事を始める前から、机が小さな現場検証みたいになっている。

    在宅作業の怖いところは、生活と仕事が同じ机に座ってくることだ。
    机の上が荒れると、頭の中まで散らかってくる。
    気のせいかもしれない。
    でも、その気のせいが作業を止める。

    デスク周りグッズは、集中の入口を作る

    ケーブル収納、モニターライト、デスクマット、フットレスト、リストレスト、卓上収納。
    どれも派手ではない。
    でも、作業前の小さな引っかかりを減らすには向いている。

    ケーブルが絡まっていると、それだけで少し疲れる。
    光が暗いと、画面だけがやたら頑張って見える。
    足の置き場がないと、姿勢がじわじわ崩れる。
    リストレストは合う合わないがあるけど、手首まわりの置き場を考えるきっかけにはなる。

    椅子のせいにできるうちは、人間らしい

    仕事が進まない理由を椅子のせいにできるうちは、まだ人間らしい。
    全部自分のせいにすると、だいたいしんどい。
    机の環境にも、少し責任を分けていい。

    おしゃれな机には、生活がいない

    で、ここでありがちな罠がある。
    「おしゃれなデスク」を目指しすぎるやつ。
    白い机、細いライト、観葉植物、余白。写真だけは勝っている。
    でも現実の机には、領収書と爪切りと謎のUSBが来る。生活は強い。

    だから、デスク周りグッズは映えより復旧力を見る。
    散らかっても戻せるか。
    ケーブルを抜き差ししやすいか。
    マットは掃除しやすいか。
    収納は物の住所を作れているか。

    向いている人、向いていない人

    向いているのは、在宅作業で集中の入り口を毎回探している人。
    向いていないのは、机を飾ること自体が目的になって、作業スペースがさらに狭くなる人。

    机は、きれいであり続けなくていい。
    ただ、荒れたあとに戻れる形があるといい。
    作業環境は、やる気の祭壇ではなく、生活に荒らされても帰ってこられる場所である。

    レコちゃんの探し方メモ

    デスク周りグッズを見るなら、まず「散らかったあと戻せるか」を確認する。
    ケーブル収納は抜き差しのしやすさ。
    ライトは置き場所と明るさの調整。
    マットは掃除しやすさ。
    フットレストやリストレストは体に合うかどうか。違和感があるなら無理に使わない。
    おしゃれな机より、復旧できる机。働く場所には、それくらいの現実味がいる。

  • 片付けられない人間に必要なのは、反省ではなく置き場である

    片付けられない人間に必要なのは、反省ではなく置き場である

    帰宅直後、部屋は静かに負けはじめる

    帰ってきて、バッグを床に置く。
    上着を椅子にかける。
    郵便物をテーブルに置く。
    この時点で、部屋は静かに負けはじめている。

    片付けられない人間に必要なのは、反省ではなく置き場である。
    気持ちを入れ替えても、物の住所がなければまた床に落ちる。
    床に物を置いた瞬間、部屋は少しだけ倉庫になる。

    収納グッズは、物を捕まえる罠である

    収納グッズは、部屋を美しくする道具に見える。
    でも本当は、物が迷子になる前に捕まえるための罠だ。
    すき間収納、吊り下げ収納、収納ボックス、ワゴン、ケーブルボックス、玄関収納。
    どれも「ここに置いていい」を作るためにある。

    片付けが苦手な人ほど、大きな収納より小さな逃げ場が効く場合がある。
    玄関に鍵とマスクの置き場。
    ソファ横にリモコンの置き場。
    洗面所に詰め替えの置き場。
    ケーブルには箱。郵便物には一時避難所。

    とりあえずボックスという闇鍋

    そういえば、収納でいちばん怖いのは「とりあえずボックス」だ。
    最初は救済。
    そのうち闇鍋。
    開けたら、電池、保証書、謎のネジ、二年前のレシート。
    人間の歴史が雑に圧縮されている。

    だから、収納を選ぶなら「入る量」だけで見ない。
    中が見えるか。
    戻しやすいか。
    増えすぎたときに処分しやすいか。
    掃除の邪魔にならないか。

    向いている人、向いていない人

    向いているのは、片付けの前に物の置き場が足りていない人。
    向いていないのは、収納を増やせば部屋が自動で片付くと思っている人。
    収納は増えるほど、物を増やす言い訳にもなる。そこはけっこう手強い。

    部屋を完璧にする必要はない。
    ただ、床に全部を受け止めさせない。
    床は収納家具ではない。
    そこを思い出すだけで、生活は少しだけ部屋に戻る。

    レコちゃんの探し方メモ

    収納・片付けグッズを見るなら、最初に「何をどこで迷子にしているか」を見る。
    玄関、洗面所、机まわり、ソファ横、クローゼット前。
    場所ごとに小さく置き場を作ると、反省より続きやすい。
    収納ボックスは中身の見やすさ、ワゴンは動かしやすさ、吊り下げ収納は重さと取り付け方法を確認。
    収納は増やすものではなく、戻す場所を決めるもの。そこを間違えると、箱だけが増える。