夜、スマホの中に猫がいる
夜、スマホを開いたら猫が映っている。
ただ寝ているだけ。
なのに、人間はなぜかそれを数分見てしまう。あるあるだよね。
猫のために買ったはずのペットグッズにも、そういう惹きつけるチカラがある。変な時間だ。魔力といってもいいかも。
ペットカメラ、自動給水器、ペットベッド、猫用おもちゃ、ペット用収納。 名前だけ見ると猫の生活を整える道具。でも実際には、人間の心配、観察欲、片付けの限界をくすぐってくるグッズ達だ。

いつでも猫を見ていたい気持ちに訴えてくる。
猫は自分で選べないからさ、「あの子、ここが不便なんだろうな。これが欲しいんだろうな」と勝手な想像しちゃう。その気持ちに突っ込んでくる。
ペットカメラは安心装置
ペットカメラはわかりやすい。
猫が「今日もまあ普通にしているな」って姿を確認したい。
大事件が起きていないことを見る道具。生活は、無事が一番地味でありがたい。平凡こそ平和なり。
自動給水器は、かわいさより手入れを見る
自動給水器やフードまわりの道具は、猫目線と人目線のどちらに重きを置くかの戦いだ。猫はたっぷり餌が入ってて、食べやすい高さが大事。多頭飼いなら餌場をばらけてほしいとか。
でも、人が見るべきは洗いやすさ、音、コードの位置、倒れにくさ。毎日触る物は、かわいさより手入れが勝つ。ここで人が負けちゃいがちだけどね。
「見た目がかわいくて買ったけど、分解が面倒で使わなくなった」というタイプの感想。ありがちだよね。
かわいいが負けてる。
生活のぬめりに、普通に負けてる。
だから、選ぶなら、猫が使うかどうかだけではなく、人間が洗えるか、置き続けられるか、掃除の邪魔にならないか。 ペット用品は、猫のためである前に、家の中で生き残る必要がある。
そもそも、猫が気に入るどうかなんて人にはわからないしさ。
ペットベッドや猫用おもちゃも、写真では実用性よりも可愛さが強い。丸まった猫、ふわふわの布、木目の背景にポチっちゃう。でも実際には、猫は段ボールに入りがち、高価なベッドより宅配の箱。それがニャンズのライフスタイルってね。
結局、猫の気分には勝てないんだけど
だから、ベッドは洗えるか、毛が絡みにくいか、置き場所を取らないかを見る。おもちゃは、誤飲しやすい小さな部品がないか、出しっぱなしにして危なくないか、音が生活の邪魔にならないかを確認する。 猫の好みは読めない。読めないものを、読めるふりしない。
ペット用収納は地味だが、かなり現実寄り。 おもちゃ、ブラシ、シート、袋、予備のフード。猫雑貨はいつのまにか増える一方、そして何故か捨てられない。
収納は猫を喜ばせるためでなく、人が「どこ置いたっけ」を減らす道具だ。でも、種の壁を越えた同居生活を快適にしてくれる、欠かせない存在だ。

レコちゃんの探し方メモ
猫グッズにも見た者をトリコにする魔力がある。 ネットで見ているうちに時間が溶けちゃう。
猫グッズを探すコツは猫目線と人目線の両方で見ること。
猫の快適さと家での人の動線を別々に考えよう。
カメラは画質より設置場所。 給水器は容量より洗いやすさ。 ベッドはかわいさより洗濯と置き場所。 おもちゃは楽しそうに見えるかより、部品と音と片付けやすさ。
ペット用品を買っているようで、実は人間が安心を買っている。
それでいい。飼い主の安心こそ、猫の安心の基本だしね。