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  • 走る人になる前に、外へ出る人になる

    走る人になる前に、外へ出る人になる

    玄関までは、わりと偉い

    玄関で靴を履いたところまでは偉い。
    でも外が暗い。寒い。ポケットがない。鍵の置き場がない。
    ここで人間が引き返す。

    ジョギングやウォーキングは、走力より先に玄関を突破するゲームなのかもしれない。
    走る人になる前に、外へ出る人になる。
    そのために周辺グッズがある。

    速く走る前に、面倒を減らす

    ランニングポーチ、反射バンド、軽量ボトル、キャップ、イヤホン、汗拭きタオル。
    速く走るための道具に見えるけど、実際は「面倒でやめる理由」を少し減らす道具だ。

    スマホをどこに入れるか。
    鍵が揺れてうるさくないか。
    夜に車や自転車から見えやすいか。
    飲み物を持つか、持たないか。
    汗をどうするか。

    こういう小さいことが、外へ出る前の気持ちをじわっと削る。

    買い物かごの中だけ健康になる問題

    話は少しそれるけど、ウェアを全部そろえてから始めようとすると、なぜか始まらない。
    人間は準備をしている間、運動した気分になれる。
    買い物かごの中でだけ、かなり健康的。
    困ったものだ。

    だから、最初に見るべきなのは「かっこよさ」より「引き返さないための不便つぶし」だ。

    玄関で負けないために見るところ

    夜に歩くなら反射するもの。
    荷物があるなら揺れにくいポーチ。
    汗が気になるなら薄くて乾きやすいタオル。
    日差しが気になるならキャップ。
    音楽を使うなら、周囲の音を完全に消しすぎない使い方も考えたい。

    向いている人、向いていない人

    向いているのは、運動したい気持ちはあるけど、玄関前で負けやすい人。
    向いていないのは、道具をそろえることが目的になってしまう人。
    その場合、まず近所を十分歩くほうが勝ちかもしれない。

    ジョギング用品は速く走るためより、「玄関で引き返さないため」にある。
    生活はいつも、始める前にだいたい抵抗してくる。
    そこを少しだけゆるめる道具なら、持つ意味はある。

    レコちゃんの探し方メモ

    ジョギング・ウォーキング周辺グッズは、距離やスピードより先に「外へ出るときの邪魔」を見る。
    スマホ、鍵、小銭、飲み物、汗、暗さ、日差し。
    このあたりで毎回つまずくなら、ポーチや反射グッズ、キャップ類が選択肢になる。
    夜道では視認性、イヤホンは周囲の音、ボトルは重さを確認。
    かっこいいより、帰ってきたあとにまた使えるか。そこがけっこう大事。